2013年10月27日日曜日

パリの自転車事情





以前も紹介しましたが、パリの移動にはレンタルサイクル、Velibが便利。
先日パリへの出張がありましたので、Velib体験2回めということで利用しました。

以前利用したのは2010年2月。雪がチラつくとても寒い季節でしたので、日本から持って行った防寒用のグローブが役立ちました。

今回は、基本10℃〜15℃。ちょっと肌寒いぐらいの季節で、走りやすかったです。

さて、このVelib、パリ市内のあちこちにStationが設置され、自転車のその数も2万台と豊富。市内の移動には本当に便利です。なお、パリではヘルメットの着用義務はないようで、観光客の良い足になっています。

ただ2007年から開始し約6年。課題がないわけではなさそうです。
例えば自転車の老朽化。ちらほら目立っていました。例えば私が借りた自転車はサドルのシートポストクランプがゆるゆるになっていて、サドルがすぐに向きを変えたり下がったりと。。

また、Velibが乗り捨てられているのも見かけました。基本、クレジットカードでのレンタルで、借りる際には150ユーロのデポジットが発生します。ただ、日本円にすると2万円のデポジット。乗り捨てられちゃうこともあるか・・・

また、Stationに自転車が一台もないこともしばしば。自転車の偏りを避けるために係の人が巡回していると聞きますが、その頻度も課題ですかね。

この環境と利便性に優れた仕組み、いつまでの続いて欲しいです。