
届いたフロアポンプ
Giyo GF-55Pです。
買う前にGiyo GF-55Pのことについてネットで調べていたのですが、あまり詳しい情報が得られなかったので、使用感などを詳しくレビューします。
まず、
Giyoというブランド。台湾のフロアポンプを専門に作っている会社です。実は今まで我が家で使っていた米式/英式のポンプもGiyoです。Giyoはジヨと読むようですね。
- High mounted gauge
- Max. Pressure 160 psi
- Durable steel barrel
- Reversible Presta & Schrader
これに加えて、エルゴノミクスデザインを採用しています。このデザインについても後ほど。

Amazonから届いた箱の中にこんな感じで入っていました。説明書が一枚付いています。
さて、外観から見ていきます。

ポンプの筒の部分はスチールで出来ています。一見重そうですが、めちゃくちゃ軽いです。
そしてハイマウントされたゲージ。高さも程良く見やすいです。

足で抑える部分は樹脂製です。幅広い設計で、踏みやすいです。

そして一番気になるポンプのバルブです。この口は仏式/米式のハイブリッドで、どちらにも"そのまま"使えるんです。賢いでしょ。これが"
クレーバーバルブ"です。そして付属するアダプタを使えば英式に変換できます。

ポンプの口の裏はこんな感じ。このレバーをあげるとロック。写真のように倒すとアンロックです。説明書も載せておきますので、ご参考まで。

ゲージは樹脂製で最大160psiまでのメーターがあります。赤い▲は、まわして動かすことができ、これを、どこまで空気を入れるかの目安にするわけですね。

さてさて、肝心の使用感です。
仏式の場合は、ポンプを接続する前にネジを緩めて空気を少し抜く必要があります。
プシュッっと。
そしてポンプを取り付け、ポンピング。
「すげー軽い」
まじめにこれはスゴすぎる。簡単に100psiまで入りました。
思わず
「これまで苦労はなんだったんだ」
と叫んでしましましたよ。
ここまでタイヤをパンパンにしたのは久しぶりかも。
そして更に特筆するのはエルゴノミクスデザイン。
ポンプのハンドルが凄ーく握りやすく設計されています。見た目では然程わかりませんが、これが凄いんです。是非、皆さんに握ってポンピングして欲しい!とオススメできます。
空気を入れ終わった後は、レバーを倒してポンプを抜くのですが、この時プシュッと空気が勢い良く出てきます。この時にポンプのケーブルやコネクタ内の空気の圧力が抜けるんですが、これはどのポンプも同じでしょう。
さてさて、ゲージの性能はどうでしょうか?
Panasonicのゲージで測定。100PSIまで入れましたので、7kgfですね。ゲージの精度もいいようです。
このポンプ、コストパフォーマンスは非常に高く完璧じゃないでしょうか?
これからフロアポンプ(空気入れ)を買う人は是非候補にしてみて下さいね。