以前も紹介しましたが、パリの移動にはレンタルサイクル、Velibが便利。
先日パリへの出張がありましたので、Velib体験2回めということで利用しました。
以前利用したのは2010年2月。雪がチラつくとても寒い季節でしたので、日本から持って行った防寒用のグローブが役立ちました。
今回は、基本10℃〜15℃。ちょっと肌寒いぐらいの季節で、走りやすかったです。
さて、このVelib、パリ市内のあちこちにStationが設置され、自転車のその数も2万台と豊富。市内の移動には本当に便利です。なお、パリではヘルメットの着用義務はないようで、観光客の良い足になっています。
ただ2007年から開始し約6年。課題がないわけではなさそうです。
例えば自転車の老朽化。ちらほら目立っていました。例えば私が借りた自転車はサドルのシートポストクランプがゆるゆるになっていて、サドルがすぐに向きを変えたり下がったりと。。
また、Velibが乗り捨てられているのも見かけました。基本、クレジットカードでのレンタルで、借りる際には150ユーロのデポジットが発生します。ただ、日本円にすると2万円のデポジット。乗り捨てられちゃうこともあるか・・・
また、Stationに自転車が一台もないこともしばしば。自転車の偏りを避けるために係の人が巡回していると聞きますが、その頻度も課題ですかね。
この環境と利便性に優れた仕組み、いつまでの続いて欲しいです。
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