2009年6月21日日曜日

ESCAPE R3 リアタイヤ パンク修理

先週、美容院に行こうとESCAPE R3へ乗ったところ、リアがズルズルっとする感覚がありました。タイヤを触ってみると、かなり空気が抜けていました。フロントと比較しても一目瞭然、これはパンクしている。。

急ぎ引き返し、車で行くことに。。

上の写真は空気を全て抜いたところ。流石にここまで抜けていたら跨った瞬間に気づくのですが、その時は半分ぐらい空気が抜けていた状態でした。

さて、修理に向けて今回準備したのは、いづれも以前から購入済みだった以下のものです。
チューブを交換する、という選択もありますが、直せるものは直しましょう。

まずリアのクイックレリーズを開きます。これだけでホイールは外れます。外す前にリアのギアを8速にしておくとチェーンも外しやすいでしょう。

自転車を寝かした時に傷がつきにくいように、今回は庭の芝の上で作業しました。

空気を完全に抜いて、タイヤレバーを使ってタイヤをホイールから外していきます。Tackのタイヤレバーは作りも使い勝手も大変良かったです。昔、ママチャリなんかはマイナスドライバーでグリグリやっていたんですけどね。さすがにチューブ、ホイールへのダメージを考えるとタイヤレバーは買っておいた方がいいです。数百円と値段も安いですからね。

チューブが外れました。タイヤを全てホイールから外す必要はありません。

外したチューブに軽く空気を入れて、バケツの水の中に浸してパンクの原因を特定します。

見つけました。ここ↑が原因です。

さてチューブをよく拭いて、原因の穴を目視で確認します。その周辺をペーパーヤスリで慣らし、Panaracerのイージーパッチを貼ります。このパンク修理キットは素晴らしいです。前から愛用していたのですが、一度使ったらこれ以外の修理キットは使う気になれないでしょう。



貼った後はこのとおり。パッチは非常に薄く弾力があるため、今回のような金型によるバリの上から貼る場合など、多少の凹凸も問題ありません。中心から空気を抜くように強く指で抑えるだけです。貼った後は乾かす時間も不要です。It's easy!

再度軽く空気を入れて、水に浸して空気の漏れがないかをチェック。
最後は逆の手順でチューブを組み込んで終了です。

但し、チューブを組み込む際は、以下の点に注意しましょう。
  • タイヤに傷、穴がないかを目視確認すること
  • タイヤの裏側に突起物などがないかを指で確認すること
  • リムも同様に指で確認
  • チューブを組み込んだ後、チューブがホイールとタイヤの間に挟まっていないこと
空気を規定の範囲で入れて翌朝空気が抜けていなければ成功です。

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