2015年7月25日土曜日

朝からIDIOM 0のフォーク/ステムのガタ解消

最近気になっているフォーク/ステムのガタ。

フロントブレーキをかけたり、ペダルを踏み込んだりする際に、フロントからギコギコ、コトコトというような音がする。

ショップに持ち込む前に、自分で仕組みを理解してみる。

まずはスポークを外す。すると下写真のようなボルトがみえてくる。写真は緩めたところ。このボルトがカーボンフォークと車体を止めている。つまりこのボルトを外すとフォークが外れる仕組みである。またこのボルトの締めが甘いとガタつく原因となる。


ボルトを外すと、スポークの一番下のパーツが下写真ように外れる。この状態でフロントフォークを外すことができる。


先ほどのボルトのメスは下写真のようになっている。通常のロードバイクだとアンカーボルトに相当するもの。IDIOMの場合、これは外せるものではなくフォークに固定されている。


みえてきたのはベアリング。ベアリングはフレームを挟むように上下にある。まずは上の部分だが、ボールが1個見当たらない。写真でわかるだろうか?周辺に落ちた形跡はなく、どう考えても最初からない。もしくは前オーナーが失くしたか。しかし自転車をそれほどイジった形跡がなく、その可能性は低いとみている。


ベアリングボールがたった1個無いからガタがきてるとは考えにくい。ただこのベアリングボールというのは購入できるのだろうか??

次はフォークを半抜きしてみると下のベアリングがみえてきた。こちらは問題なさそうだ。べリングボールが外れると厄介そうなので、フォークを抜き去ることをせず、元通りに組み込んでいく。



仕組みは理解できた。写真一枚目のボルトを締め込めば、ガタはなくなるはず。ということで少し力を入れて締めてみた。またフロントのブレーキキャリパとフォークの接続部分もガタつく原因の一つ。あわせて増し締めしておく。

まだ試乗できていないが、フロントブレーキをかけて前後に揺らしてみると、カタコトの音は聞こえず、具合が良さそうだ。

今日はいろいろやることがあるので、夕方にでも少し走ってみたい。

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2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

突然失礼します。
最近、同様のことで悩んでおります。
ガタは解消されたのでしょうか?

匿名 さんのコメント...

古い記事にコメントも何なのですが、

「ハンドルまわり」のパーツを「スポーク」と書かれていますが、スポークというのは車輪の中心部から放射状にリムへ向かって張られている”針金状のもの”のことです。

今回の記事で書かれている部分はステアリングコラムもしくはコラム部分です、
コラムからハンドルバーに向かって前方に伸びている部分をステムといいます。

おせっかいですみません。